『片麻痺型脳性まひ児のリーチング能力向上における比較研究』

  • 2024.2.24
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こんにちは!今日は、片麻痺型脳性まひ児のリーチング能力を向上させるための治療法を比較した興味深い研究についてお話しします。この研究では、上肢の障害を持つ子供たちのリーチング能力を向上させる方法を探求しています。

片麻痺児によく見られる上肢の障害に対処するため、修正制約誘発運動療法(mCIMT)と神経発達療法(NDT)の二つのアプローチが評価されました。mCIMTは、障害を受けた腕と手の機能改善を目的としています。

この研究には、サウジアラビアのプリンスサッタムビンアブドゥルアズィーズ大学の外来クリニックおよびバイオメカニクスラボから選ばれた4歳から6歳までの痙性片麻痺児52人が参加しました。彼らはランダムに2つのグループに分けられ、一方がNDTを、もう一方がmCIMTを受けました。治療は12週間にわたって週3回行われ、治療前後で能動肘伸展範囲とリーチングタスクの3次元運動分析が測定されました。

結果は理学療法士にとって非常に興味深いものでした。両グループともに治療前後で有意な改善が観察され、特にmCIMTを受けたグループは、肘の伸展やピーク速度に到達する割合、運動時間、運動単位といった点で顕著な進歩を示しました。これは、従来の運動プログラムにmCIMTを加えることが、NDTを加えるよりも効果的であることを示唆しています。

 

この研究は、片麻痺児のリーチング能力を向上させるための治療法の選択において、理学療法の実践に重要な示唆を与えます。このような最新の研究成果を参考に、子供たちの健康と幸せのためにさまざまな治療法を検討してみるのはいかがでしょうか?

参考文献:

Physiother Res Int 2024 Jan; 29(1)

他の文献紹介:

動的神経筋安定化(DNS)アプローチ:過体重および肥満者の機能的能力向上へのアプローチ

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